大腰筋パラドクスとは
皆さんこんにちは。
岡崎市・パーソナルトレーニングジム姿、マネージャーの井上です。
突然暑い日があったりで、「もう夏だ~」なんて声も聞こえますが、まだ5月ですよ。
今日は、大腰筋について考えてみます。
カウンセリングの段階でお話を聞いていると、「猫背」を気にする方がかなり多いように感じます。
中には
長年のデスクワークを骨盤を後傾させた姿勢で続け、固まってしまった方や
骨盤を前傾させて反り腰で支える習慣から腰椎のS字が深くなり
内臓が押し出されて下腹部が出てしまっている人もいます。
これらは、ダイエット目的に人にも共通して言えますが、
そもそもやせることが、目的達成(やせて見えること)につながらないんですよね。
骨盤は、前傾しすぎても、後傾しすぎても、猫背につながるんです。
足の裏やおしりで体重を支える時、下の方で起こった歪みは、上の方でバランスを取らないと倒れてしまいますからね。
結果、首を前に突き出してバランスをとるため、猫背になってしまいます。
では、それを筋トレで筋肉をつけることで、改善できないのか…
骨盤の前傾が強い人は、後傾させる筋肉を鍛えればいいのではないか。
その逆もしかり。
という事になります。
では、骨盤を前傾させるのに使う筋肉は、なにか?というと、タイトルにもある通り大腰筋です。
そして、骨盤を後傾させる筋肉も実は大腰筋なのです。
これは、大腰筋パラドクスとも言うそうです。
通常筋肉は、表裏一体で対になる拮抗筋がバランスをとっています。
大腰筋の拮抗筋は、大腰筋自身?ということになるのです。
骨盤を前後傾させるという意味では…ですが。
体の構造の神秘は、さておき
大腰筋の筋トレをメニューにとりい れて、損はなさそうですね。
豊田市、岡崎市でパーソナルトレーニングジムをお探しの方は、是非お問い合わせ下さい!!
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愛知県東海市出身
トレーナー歴は、1999年から。2002年に憧れだったプロレスラーになり、メキシコ修業を経て、みちのくプロレスや大阪プロレスにレギュラー参戦。
その後オーストラリアとイギリスを主戦場に海外遠征を繰り返したが、結婚を機にプロレスを引退。2足のわらじからトレーナーに専念し、今に至る。
トレーニング歴は、1996年から。
科学的理論と自身を実験台にした経験を武器に、進化し続ける事を信念とする。