MENU
  1. ホーム
  2. ブログ
  3. 2015 11月

ブログ

「2015 11月年」の記事

走る〈その2〉

2015/11/29

こんにちは

豊田市のパーソナルトレーニングジム姿、代表の姿です。

 

 

スプリントとは対極の走り、

「速筋をなるべく使わずゆっくりと長い時間疲れないように走る」
的な走りについて考えていきます。
 

かつてはこのような考えが効果的だということで猛威を振るっていた?時代があったと思いますが、現在のダイエットの世界からはすでに駆逐されていったような。

 

 
かつて、なぜこのような考えが支持されたかといえば、おそらく
 
①速筋はより糖を使い、遅筋はより脂肪を使う。
 
②長い時間運動可能だから、さらにたくさんの脂肪を消費できる。
 
このような感じの理由だと思います。
 
 
①についてですが、絶対量ではなく割合の話です。
ゆるい運動で使われる遅筋は、脂肪が消費される割合がざっくりとですが多くなります。
 
 
②は、ゆるく長い時間運動し多大な脂肪燃焼が期待できそうですが、「運動時間中」に消費できる脂肪などたかが知れてます。
無酸素系であれ有酸素系であれ「運動時間中」に消費できる脂肪などたかが知れているのです。
では脂肪はどのように燃やすのか?
 
基礎代謝です。
 
脂肪は運動時間中に燃やすものではなく、基礎代謝で燃やすものです。
 
もちろん運動時間中にも使われはしますが、そこは特に期待するところではありません。
 
それよりも基礎代謝を上げて、睡眠中であったり何もしてないような時間や散歩中など、まあ運動時間中も含まれるのですが全ての時間帯(毎日24時間)において脂肪を利用し続けることができればその方が良いに決まっています。楽だし。
 
 
前回も含めここまでを簡潔にまとめますと、
筋トレや他の無酸素運動は、24時間脂肪を燃やし続ける。
長時間ランなどの有酸素運動は、運動時間中のみ脂肪を利用する。
 
 
 
 
さらに追い討ちを掛けます。
 
ゆるい運動で糖、脂肪を消費と都合のよい言葉だけを並べてますが、それ以外の消費してはならないものまで消費します。
 
筋肉及び、骨、内蔵、皮膚、血液、脳などです。
老けます。
 
条件によってはこれら大切なものが減らないのですが、条件に当てはまらないやり方をやり続けることは困難を極めますし、効果も上がってきません。
 
例えば、日々運動強度を上げながら一生走り続けますか?
 
ほとんど罰ゲームです、いや実践不可能です。
 
もっともっと簡単で楽で効果の得られることをやりましょう。
 
 
 
 
筋トレをする(正しく)と、骨密度が増すとか、基礎代謝が向上するとか、筋肉が減らずに増やすこともできるとか、多大な成長ホルモンを分泌できるとか、そのような話を耳にしたことがあると思います。
 
脂肪を燃やすためには何をすべきなのか、改めてお分かりいただけたと思います。
 
ダイエットだけでなく、どの分野に関しても言えることだと思うのですが結局は 正しいのか正しくないのかそれだけです。
 
 
 
 
次回は、「走る…パート3」です。
 
またメッタ斬りに?
 
さらにさらに追い討ちを掛けると、本当はそれの長期継続によって身体機能は逆に低下し健康状態は悪化する傾向が高いなどといった部分を「老ける」の一言で片付けてしまっているためまだまだ斬り足りない(普通のことを述べているだけであって、斬っている感覚は全くない)のかも知れませんが、次回はまた別の展開です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
豊田市、岡崎市でパーソナルトレーニングジムをお探しの方は、是非お問い合わせ下さい!!
肉体改造、ダイエット、スポーツパフォーマンス向上等はお任せください!

走る〈その1〉

2015/11/11

こんにちは

豊田市のパーソナルトレーニングジム姿、代表の姿です。

 

 

「走ったらダイエットできないんですか?」

「走るのはよくないんですか?」
 
昔からこんな感じの質問は多いです。
豊田市の当パーソナルジムにおいても初回の体験、カウンセリング時でこのような質問を受けたりします。
 
確かに最近は一般の方々にもダイエットに関する知識は深まってきているわけで、
 
「汗をかいてもダイエットとは関係ない」とか
「夏は代謝が落ちて冬は代謝が良い」
などと言われると、漠然と「詳しい!」という感じです。
 
インターネットなどにより情報が氾濫し、ソースの質以前にまずは正否の判別からという状況の中、正しく選択していくのは簡単ではないかも知れません。
 
また、「昔からの言い伝え」などのようなものからパラダイムシフトする機会も多いと思いますが、パラダイムシフトはストレスでもなんでもなく週1回、月1回ぐらいでするものだと思っていればよいと思います。
 
 
 
話が少しそれましたが、走っても本当にダイエットできないんでしょうか?
 
いや、走るという行為は元々人間が本能として身に着けている行為でもあり、その行為をダイエットに応用しようとすることは全く自然過ぎます。
むしろ筋トレと並んでこれも最高のダイエット方法であると言えます。
 
 
 
ダイエット=スプリント
スプリント=全力で走る
全力=これ以上速く走れないスピードで走る
 
 
こんな感じでしょうか。
 
数十メートルダッシュ → 数十秒インターバル × 10セットぐらい
 
 
たったの週1回で、20分程度やっておけばダイエット完成という感じです。
 
 
 
世の中、趣味や楽しみでバックスクワットやデッドリフトをやる人は無数にいます。
しかし趣味や楽しみでスプリントをする人はまずいません。
 
例えば、スプリントのセット10本!
吐きます。
 
吐くと断言するわけではないですが、運動不足気味な人がダイエットの手段に「走る」を選択して吐かなかったら、それはスプリントになっていません。
よってダイエットとして成立しないということです。
 
たったの週1回20分間のみだったとしてもスプリントは到底無理なんで、その代わりにダラダラ走るけど毎日やりしかも長時間やりますと言っても決してダイエットは成立しません。(成立しない理由は過去述べてますが、そのうちまた解説します)
 
スプリントでなければ無意味ということです。
 
私ですか?
もうスプリントは勘弁して下さい。
自分はもっともっと簡単で楽なことをしたいです。
 
 
また、スプリントは身体に対する負担も考えた方が良いと思います。
ある程度鍛えてる人がやるべきものなのかと。
脊柱下部、股関節、膝関節、足首から先の複雑な足関節など大変リスクが高いと思います。
 
筋肉群も同様です。
サッカーでハムストリングスを負傷といったニュースは頻繁にありますがもちろんスプリント、あるいはスプリントからの急停止等によるものです。
 
 
テレビのダイエット番組でポッコリお腹の男性が筋トレ後にすがすがしい顔をしながら「これはメチャクチャきつい」などと言って番組を盛り上げていますが、それはないでしょう。
アスリートレベルの筋トレとは違うわけですから。
 
もしこのポッコリお腹の男性がスプリントをやったとしたら、すがすがしい顔で「メチャクチャきつい」ではなく、命に関わる重篤な状況を招くかもしれません。
 
正直こんな過酷なダイエットに挑戦するのもよいとは思うのですが、もっともっと簡単で楽なダイエットを試みるのもよいと思います。
 
 
 
自らの限界を遥かに超えた筋トレ
 
 
 
週1回ぐらいで自らの限界を遥かに超えた筋トレを正しく安全にそして比較的楽にやるだけです。
 
 
次回、短時間スプリントは有効で、長時間ランが無意味(というよりマイナス)であることを説明します。
(まぁ、筋トレという楽なことをやってしまえば、別にランについて考える必要はないのですが…)
 
 
関連記事
 
 
 
 
 
 
 
豊田市、岡崎市でパーソナルトレーニングジムをお探しの方は、是非お問い合わせ下さい!!
肉体改造、ダイエット、スポーツパフォーマンス向上等はお任せください!