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「2017 10月年」の記事

筋トレと毛細血管と肩こり

2017/10/23

こんにちは

豊田市のパーソナルトレーニングジム姿の代表、姿です。

 

このタイトルで既に起承転結してます!

「ですよね?」

って一瞬勝手なことを思ってしまったのですが…

 

 

ダイエット目的でパーソナルレッスンを希望される方は多いですが、

単純に運動不足解消と言いますか、健康目的で来られる方も少なくないです。

 

全員に共通して言えることですが

 

「肩こりが凄く辛いんです」

「子どもの頃からずっと肩こりなんです」

こんな感じで女性を中心に実に多いのが、初回カウンセリング時の肩こりの話題です。

 

私の感覚からすると一般的な肩こりは治すようなものでもない、ぐらいにしか考えていないため切実な悩みとして打ち明けられたとしても内心は

「まぁそんなものは放置しておきましょうよ」

と言葉には出さないものの、正直言ってあまり関心がないです。

 

 

「肩こりにならない身体の人は、肩こりにならない。」

結論としては、こんな変な感じで単純なのですが

 

楽になった → 再発した → 楽になった → また再発した

みたいなものではないため

 

「肩こりにならない身体の人は、肩こりにならない。」

とは

「一生、永遠に肩こりとは無縁の人生」

ということを意味します。

 

 

 

「全身の血流を良くする方法は…」

といったような話題はテレビ、雑誌などを中心に実に多いと思うのですが、慢性の肩こりの方はやはり血流という部分が上手くいっていないのだと思います。

 

「心臓から勢い良く血液を送り出すことによって…  」

といった論調で血流に関する話が進められることが多いと思うのですが、ちょっと待っていただきたいです。

 

左心室から勢いよく血液を送り出すことによって全身の血流を良くしているのか??

全身の血管を全てつなぎ合わせると何と地球を2周半もするのですが、心臓一つでこの地球2周半をフォローするには無理があります。

 

左心室から全身へ向けて血流を送り出すと考えるのであれば解き放たれた血流は、サーキットのカタロニアや鈴鹿のような長いホームストレートを駆け巡ると考えるのが自然なのですが、なぜ実際はスパ・フランコルシャンのようにスタート直後に突然のヘアピンをしいられるのか?

不思議だと思いませんか?

 

 

我々が普段、「心臓の役割」としてイメージしているものは、実は毛細血管のことです。

血流の主な原動力は、この全身の毛細血管の拡張と収縮によるものです。

 

地球を2周半にも及ぶ血管の拡張・収縮のコントロールが少しでも乱れれば、肺動脈から肺循環で組織を破壊するほどの血流が発生する可能性があります。

心臓はむしろ全身の血流の調節です。

 

 

各組織における栄養の供給と老廃物の排泄は毛細血管で行われるわけですから、この毛細血管を鍛えるという行為は大変重要です。

 

当パーソナルジムのお客様で肩こりの方はいません。

意識せずとも普通に消えています。

私に言わせれば、こんなことは当然過ぎるぐらい当然なことなのですが。

 

 

「正しい筋トレ」は毛細血管を発達させます。

 

 

ちなみに肩こりに効く筋トレの種目もあります。

しかし、その種目に行きつくまえに肩こりは無くなっています。

 

初期段階においては、極めて重要な3種目をまず指導するのですが、その段階において既に肩こりが消えていることが多いです。

したがって肩こりに効く筋トレは、その後登場はしてくるのですが、もはや肩こり目的ではやってないです。

 

 

肩こりは本来ないことが当たり前、しかも永遠にです。

 

 

 

 

 

 

 

豊田市、岡崎市でパーソナルトレーニングジムをお探しの方は、是非お問い合わせ下さい!!
肉体改造、ダイエット、スポーツパフォーマンス向上等はお任せください!

豊田店でも行う特殊スクワット

2017/10/08

こんにちは

豊田市のパーソナルトレーニングジム姿、代表の姿です。

 

 

「先生、スクワット何回できるんですか?」

「腹筋は…   ?」

「腕立ては…   ?」

 

よくある質問です。

豊田店の当パーソナルジムのお客様からもこのような質問をたまに頂戴します。

 

 

数が何回という発想がないため、この質問が出た瞬間は

「?」

となってしまうのですが、

ダイエットをこれから始めますという筋トレ初心者の方は

 

「一回でも数が多くできたらダメだ」

 

ぐらいに考えておいて丁度良いのかも知れません。

ただし、「ゆっくり動作する」というような意味ではなく「正しく動作する」ということです。

 

 

 

「何も担がずにスクワットするとですか? 5回ぐらいですか。いや待てよ、1000回ぐらいもできます。」

5と1000では少し幅がありますが真面目に回答すると、これぐらいの答えにしかならないです。

 

「毎日何百回やってます」

という人もいるかもしれませんが、目的にもよるのでしょう。

私はダイエットや肉体改造が専門ですので、もし毎日できてしまったのであれば、それはもうスクワットではなくて「スクワット風の何か」をしていたということです。

私はやさしいので多分こんな表現をします。

 

これが厳しい私の先輩ならば、目の前で300回やったとしても

「全てノーカウント、0回」

とダメだしをするのでしょう。

そう言えば昔お世話になっていたジムでは、いつもそんなシーンを見ていたような…

 

回数においては、男性か女性かでも、認識は変わるでしょうが、

要は、

 

正しいのか正しくないのか

 

まぁそれだけなのですが

条件を変えないのであれば、1回でも多くできた方がいいに決まってます。

日常生活では、「抜きながら」の方がパフォーマンスを維持しやすいため、やはり筋トレは本当に難しいです。

 

 

 

「特殊スクワット」と呼びたくなる凄いスクワット(勿論それだけでなく全身をやりますが)を学びに年1~2回ほど鳥取のジムへ研修に行っているのですが、そこで特殊スクワットをすると1セット目は左右15kgずつダンベルを持って15レップぐらいで潰れます。

 

そして、次の2セット目が凄まじいです。

自重5レップでオールアウトです。

 

5レップ終了後の四頭筋の気分の悪さと言うか、とにかくもう本当に最悪な気持ちです(笑)

普段、ベンチとカールと腹筋ぐらいしかやらず、バックスクワットなんてやったことないという人には絶対に教えたくないスクワットです(笑)

ちなみにクライアントさんには「特殊スクワット」は特にやらせませんので安心して下さい。

 

 

そのジムでは脚をやるのはメニューの最後です。

かつて脚を重点的に鍛えたいというアスリートが

「脚からお願いします!」

と気合を入れて何と特殊スクワットからスタートしたところ、1セットで立てなくなってしまい、その後のレッスン時間を棒に振ってしまったそうです(笑)

 

 

 

 

 

 

 

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