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「2019 3月年」の記事

トレーニング効果を引き出す軌道を考える ~ひじの向き

2019/03/29

今日は、前回に引き続き肩関節種目のお話です。

 

みなさんこんにちは。

岡崎市・パーソナルトレーニングジム姿、マネージャーの井上です。

 

肩関節と言えば、生活するうえでもかなり使用頻度の高い関節です。

使用頻度が高い分、使い方が悪いと「肩こり」や「四十肩・五十肩」など、不調になりやすい関節です。

 

 

肩関節の動きをわかりやすく筋肉ごとに表すと

 

大胸筋は、腕を前に出す。

広背筋、大円筋は、腕を後ろへ引く。

三角筋は、腕を上にあげる。

 

動きは他にも多彩で、かなり雑な書き方をしましたが、わかりやすく表すと上記のようになります。

 

そして、それらの筋肉をどうトレーニングするかは、筋肉の動きから考えなければいけません。

 

重要なポイントの一つは、ひじの向きです。

 

 

普段の生活で、先ほどあげた4つの筋肉はほとんど使わないんじゃないかと思います。

生活の中での動きは、なるべく小さい筋肉を使うようにできているという事実に気づかなくてはいけません。

 

なので、筋トレ未経験の方は、もちろん。

筋トレを長年している人でも、正しい筋肉の動きが理解できていない人も、しかり。

大筋群をなるべく使わないように、小手先でコントロールして、腕で動かそうとしてしまいます。

 

負荷が乗っている割合が腕の方が大きい以上、腕が先に限界を迎えてしまい、大胸筋や広背筋がオールアウトすることはありません。

 

分かりやすく言うと、ベンチプレスを何kgで何回できるのかと、大胸筋がどこまで肥大するかは、比例しないのです。

 

そのバーベルをあげるのに、大胸筋が何%関与しているのかというのが重要になってきます。

 

 

だから、「トレーニングフォームは大切ですよ。」と、言うんです。

 

もちろん、より重いものをよりたくさんの回数上げた方が、成長は見込めます。

ただ、負荷を逃がしてしまったら、成長しないのは当然ですよね?

 

 

大事なのは、ひじの向きです。

 

もちろんそれだけじゃないですが、

ひじをコントロールすることで、ターゲットに対して理にかなった動きが、初めてできるようになると思います。

 

冒頭にインクラインベンチの写真を載せましたが、インクラインの種目でも同じです。

 

ただ、インクラインには、他にも大きな落とし穴があります。

それは、またの機会に書こうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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睡眠と認知症の関係性

2019/03/22

みなさま、こんにちは。

 

パーソナルトレーニングジム姿、豊田店の鈴木です★

 

以前、睡眠と健康の関係性について

お話をさせて頂きました!

 

今回も睡眠について

お話したいと思います。

 

…とその前に。

認知症についてお話しておく必要があります。

 

厚生労働省のデータによると

認知症を有する高齢者人口の推移は

2010年では200万人程度といわれていましたが

高齢者人口の急増とともに

認知症患者数も増加し

2020年には325万人まで増加するのではないか

と言われているそうです。

 

すでにご存じかと思いますが

認知症とは

「生後いったん正常に発達した種々の精神機能が

慢性的に減退・消失することで

日常生活・社会生活を営めない状態」

をいいます。

 

自分が何者なのか、

目の前にいる家族のことを

思い出せない、

日常的に必要な作業についてわからず、

部屋から出る方法すら

分からなくなるそうです。

 

この恐ろしい病、認知症についての詳細は

現在研究中であり

謎に包まれた部分が多いのですが

『アミロイドβ』という

タンパク質が原因である

という説が有力となっています。

 

 

さて

ここで睡眠のお話に戻りたいと思います。

 

認知症の原因ではないか、と言われている

この『アミロイドβ』が

脳内に蓄積されていくことで

認知症が発症するのではないかと考えられていますが…

 

睡眠によって洗い流すことが出来る

という説が有力であるとされています!!

 

つまり、睡眠時間が短いと認知症になりやすい

というわけです。

 

ショートスリーパーで知られる

レーガン元大統領や

サッチャー元首相

も認知症だったそうです。

 

科学的根拠はまだありませんが

有力であるという説があり

さらに

睡眠時間を確保すれば

認知症の危険因子を減らすことが

出来るかもしれないならば…

睡眠時間をきちんと確保するくらい

安いものかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

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(参考データ

「厚生労働省>専門的な情報>認知症」

https://www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/detail_recog.html)

憧れの厚い胸板 ~大胸筋

2019/03/15

寒暖の差が激しく、突然、雪が…なんてこともありましたが、

体調管理しっかりとしていきましょう。

 

今日のテーマは、大胸筋です。

みなさんこんにちは。

岡崎市・パーソナルトレーニングジム姿、マネージャーの井上です。

 

 

大胸筋の動きを個別にフォーカスするのに、新しいアプローチを試してみてはいかがでしょう?

 

ベンチプレスなど複合的な種目(コンパウンド種目)では、重さにとらわれたり、ほかの部位との兼ね合いがあったりと、なかなか大胸筋にダイレクトな刺激が感じられない方は、ダンベル種目(アイソレート種目)で胸トレをアレンジするといいでしょう。

 

むしろ、ダンベルをメインに考える時期があってもいいと思います。

 

 

今までも何度か書きましたが、肩関節を大胸筋の軌道に合わせるためには、肩甲骨を引き下げるのが重要です。

 

それと同時に、肩甲骨を寄せて、しっかりと大胸筋をストレッチさせるのがセオリーです。

 

 

今日、提案したいのは、肩甲骨をあえて寄せない方法です。

もちろん肩甲骨は、引き下げます。

でないと、三角筋の軌道でしか腕を動かせませんから。

 

肩甲骨を寄せずにウエイトを構えることで、よりダイレクトな大胸筋の収縮感を感じてもらえると思います。

 

あえてストレッチを捨てて、スクイーズにフォーカスする。

 

これが、一周回ってストレッチにも活きてきます。

 

ストレッチこそが筋肥大の要のように言われていますが…

結局、負荷が大胸筋に乗っていないのに、いくらストレッチさせても意味合いがまったく違いますよね。

筋トレにならないということです。

 

そもそも筋肉は、収縮と弛緩しかできないので、収縮感はトレーニング効果を得るために、一番重要という事です。

 

 

 

 

 

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