「2017 1月年」の記事
続・学習能力について ~筋トレ上達方法その2~
前回に引き続き、筋トレフォームの習得について考えましょう。
前回の記事
「コツをつかむ」というのは、なかなか簡単にはいかないもので、言葉で説明するのには限界があります。
また、一人ひとりそれぞれ感性が違うので…
「なるほど!そういうことね~」
と感じる言葉やタイミングが違います。
みなさんこんにちは!
岡崎市・パーソナルトレーニングジム姿、マネージャーの井上です。
パーソナルトレーナーといえど、テレパシーのようにイメージを伝えることはできませんから
言葉にしきれない部分を、なんとか動きも交えながらも、やはり言葉で伝えなくてはなりません。
その言葉の引き出しの多さとでも言いますか、伝える力みたいなものは、トレーナーの経験に比例すると考えます。
どんな表現をすれば伝わるのか…
伝わるまで、手を変え、品を変え…
研修で教わったり、本で読んだ表現を繰り返し言うだけで、正しく伝わるものではありません。
しかも、どこが正しくてどこが間違っているのかを見た目で判断するのは、しっかりと経験を積んでいないトレーナーでは、難しいでしょう。
トライ&エラーを繰り返して、
赤ちゃんが毎日よろめきながら歩き始めるように、
素振りを繰り返して打率が上がるように、
筋トレも少しずつ熟練度が増していくものなんです。
そうして、ダイエットにしろ、バルクアップにしろ、肉体を改造するスキルを身に着けていって欲しいです。
豊田市、岡崎市でパーソナルトレーニングジムをお探しの方は、是非お問い合わせ下さい!!
肉体改造、ダイエット、スポーツパフォーマンス向上等はお任せください!
![](https://www.sugata-as.com/wp-content/uploads/2022/04/100x100ximage-1.jpg.pagespeed.ic.RVEG0ZEfwt.jpg)
愛知県東海市出身
トレーナー歴は、1999年から。2002年に憧れだったプロレスラーになり、メキシコ修業を経て、みちのくプロレスや大阪プロレスにレギュラー参戦。
その後オーストラリアとイギリスを主戦場に海外遠征を繰り返したが、結婚を機にプロレスを引退。2足のわらじからトレーナーに専念し、今に至る。
トレーニング歴は、1996年から。
科学的理論と自身を実験台にした経験を武器に、進化し続ける事を信念とする。
学習能力について ~筋トレ上達方法~
明けましておめでとうございます!
岡崎市・パーソナルトレーニングジム姿、マネージャーの井上です。
今年もよろしくお願いいたします。
今日は、反復による学習能力について考えていきたいと思います。
ダイエット・ボディメイクにおいて、食事の重要性はかなり浸透してきているように思います。
トレーニングに関しては、「頑張って続ければ、結果につながる物」という認識が多いように思います。
はたしてそうでしょうか?
続けてさえいれば、期待しているような効果は表れるのでしょうか?
わたしは、それは違うと思います。
効果のないことを続けたところで、それはやはり効果はないです。
ダイエット・ボディメイクで成果を出すために食事と同等に重要な物!
それは、筋トレの強度です。
必要なトレーニング強度を確保するためには、トレーニングを上手になる事が、とても重要です。
つまり、筋トレのフォームやマッスルコントロールなど、トレーニングの強度を上げるためのスキルを習得する必要があるという事です。
筋トレフォームも何度も反復することにより、間違いを正し、徐々に習得していきます。
自分も今に至るまでは、いろいろな壁を乗り越えてきました。
中でも、広背筋の収縮は、なかなか悩まされました…。
筋トレ歴20年を超えた今でも、筋トレをするたびに、大小さまざまな”新しい発見”があります。
さてさて、ここからは私個人の見解を話します。
科学的なことや、理論的なことは一切取っ払って、思うままに書きますので、話半分で読んでもらえるとありがたいです。
完全に持論ですが、筋トレフォームは、寝て起きたらできるようになっているものだと考えます。
もちろん何度も反復練習をして、間違っている部分や認識がずれている部分は、正していきます。
すべての箇所を正していって、フォームは完成したが、少しぎこちなさだけが残っていたりするケースがあります。
人によっては、もっと前段階で、股関節と膝関節の動きがちぐはぐで、何度やってもうまく連動しないケースもあります。
そんな人たちでも、回を重ねるごとに、徐々に様になっていきます。
これって、その晩、寝ている間に夢の中で反復練習(イメージトレーニング)を行って、今日得た情報をまとめて煮詰めて、体に浸透させて、初めてできあがる(習得できた)ということなんじゃないかと思います。
逆に、寝て起きたらできなくなっていたというケースもあります。
前回と同じことをやっているつもりなのに、なぜかうまくできない…。
これは、イメージがずれるせいではないかと思います。
例えば、今日は小指の角度を工夫したら、三角筋をうまくバーンさせれてすごくパンプしたとします。
その小指の角度を、覚えておこうとして、「小指を斜め45度くらいに握りこむ。」と言葉にしたとします。
その時点でイメージとの「ズレ」、誤差みたいなものが生まれるのではないでしょうか。
なんにしろ、筋トレフォームに関しては、とにかく奥が深く、日々勉強だなぁと思います。
続きの記事はこちら
新年最初の記事は、学習に関しての個人的な見解を書かせていただきました。
ダイエットも筋肉も地道な努力の継続が重要です。
今年も一緒に筋トレ頑張りましょう!
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愛知県東海市出身
トレーナー歴は、1999年から。2002年に憧れだったプロレスラーになり、メキシコ修業を経て、みちのくプロレスや大阪プロレスにレギュラー参戦。
その後オーストラリアとイギリスを主戦場に海外遠征を繰り返したが、結婚を機にプロレスを引退。2足のわらじからトレーナーに専念し、今に至る。
トレーニング歴は、1996年から。
科学的理論と自身を実験台にした経験を武器に、進化し続ける事を信念とする。