「2022 6月年」の記事
内臓脂肪を最速で落とす方法 ~効果的に落とす方法と減らすコツをご紹介~
最初に結論から書きます。
内臓脂肪は、燃やさないと減りません!!
なにしろ、体脂肪は「餓死しない様にわざわざ合成して貯蓄している大事な蓄え」ですから、勝手になくなることはありえません!
その大事な内臓脂肪を減らす方法を説明する前に、まずはしっかりと内臓脂肪のことを理解しましょう。
内臓脂肪とは
体脂肪には、皮下脂肪と内臓脂肪の2種類があります。
皮下脂肪は、皮下つまり皮膚のすぐ下、皮膚と筋肉との間につく脂肪です。
内臓脂肪は、腹腔内にある内臓の周りにつく脂肪です。
どちらも同じ体脂肪ですが、内臓脂肪の方が、より生活習慣病の誘因になると言われています。
皮下脂肪と内臓脂肪の見分け方
〈皮下脂肪は洋ナシ型〉
皮下脂肪は全身につきますが、特に太ももやおしりなどの下半身や腰回りを中心につく傾向があり、洋ナシのような体型になります。
お腹周りや二の腕など、摘まめるものが皮下脂肪です。
〈内臓脂肪はリンゴ型〉
内臓脂肪は、前述の通り腹腔内につくので、お腹だけが丸く前に張り出します。それで、洋ナシ型に対してリンゴ型と表現されます。
内臓脂肪は筋肉の内側につくので、皮下脂肪のように触って確かめることができません。
内臓脂肪の落とし方
〈内臓脂肪が多い人の特徴〉
・食べ過ぎ
・睡眠不足
・運動不足
・お酒の飲みすぎ
・男性
内臓脂肪は、男性ホルモンの影響でつきやすくなります。
したがって、女性よりも男性の方が、内臓脂肪型の肥満になりやすいのです。
また、過度な量や頻度の飲酒などが睡眠の質に悪影響をもたらす場合もあります。
このように、いろいろな要因が絡み合って、現状が作られています。
悪い習慣から抜け出せるよう、ひとつずつ整理していきましょう。
〈内臓脂肪を減らす食事〉
・極端なカロリー制限をしない
・たんぱく質をしっかりと摂る
・よく噛む
・間食はたんぱく質摂取のチャンスと考える
・内容をしっかりと考えて、3食しっかりと食べる
・サプリメントも活用して、長時間何も口にしない状態を作らない
〈内臓脂肪を減らす運動〉
最初に書いた通り、内臓脂肪は燃やさないと減りません。
では、どうやったら燃えるのでしょう?
単純に食べた糖質と脂質のエネルギーよりも生活するうえでの消費するエネルギーが多ければ、貯蓄である体脂肪を燃やさざるを得ません。
基本的には、食事の管理が重要です。
しっかりと必要な栄養素を摂れるように食事を管理したうえで、日々の生活が有酸素運動になります。
心掛けとしては、座っている時間を極力減らしましょう。
普段、車の運転やデスクワークが長い人は、早足でのウォーキングを20分以上することをお勧めします。
また、筋トレで基礎代謝をあげて、リバウンドで太ることのないようしっかりとボディメイクをしましょう。
愛知県東海市出身
トレーナー歴は、1999年から。2002年に憧れだったプロレスラーになり、メキシコ修業を経て、みちのくプロレスや大阪プロレスにレギュラー参戦。
その後オーストラリアとイギリスを主戦場に海外遠征を繰り返したが、結婚を機にプロレスを引退。2足のわらじからトレーナーに専念し、今に至る。
トレーニング歴は、1996年から。
科学的理論と自身を実験台にした経験を武器に、進化し続ける事を信念とする。
食欲が止まらないあなたに朗報です!もう「我慢」しなくていい!
年齢性別にかかわらず、ダイエットにチャレンジしたことがある人は、かなり多いと思います。
では、成功した人の割合はどのくらいなんでしょう?
アメリカの有名な研究結果では、成功したのはわずか5%だと出ています。
日本では、もう少し高いのでしょうが、多く見積もっても3倍の15%がいいところでしょう。
ダイエットの失敗理由の第1位は、「我慢できず食べてしまう」なのだそうです。
では、なぜせっかくダイエットを始めたのに、食べてしまうのでしょう?
原因を理解して、正しいアプローチをする事で、あなたのダイエット成功がグッと近づきます!
なぜ「もっと食べたい」欲がおさまらないのか
「過剰な食欲」の主な原因は、ストレスや睡眠不足などと言われています。
もちろん、その原因となる「ストレス」や「睡眠不足」を取り除くことができたら、食欲が抑えられるだけではなく、人生のあらゆる面でプラスがあるでしょう。
なにしろ、「ストレス」や「睡眠不足」は、かなり多くの人が感じている物ですし、様々な悪い影響をもたらしているのは明らかです。
その他にも「砂糖依存症状」などが考えられます。甘い物が不足すると食べたくなる症状です。
しかし
問題は、そこではありません。
ダイエットの失敗理由第1位を思い出してください。
「我慢できずに食べてしまう」です。
この「食べてしまう」が原因だと考えるところに落とし穴があります。
大事なのは、「我慢できずに」の方です。
我慢していたのに…
我慢しなきゃいけないのに…
食べてしまった
なんで…
今度こそと思っていたのに…
あぁもうダメだ!
がんばっても意味ない!
こんな心境になったことある人も少なくなさそうです。
「我慢」とは、「苦痛」をともないます。
そして、守れなかった時に「自分を責めて」しまう心理につながりやすいです。
この「自分を責める」心理が、ストレスとなり、さらなる「我慢できない」を生むのです。
さらに、「あぁ、もうダメだ!」まで行ってしまうと、今までの努力を無にするような暴挙にもつながりかねません。
どうしたら回避できるのでしょうか?
過剰な食欲を抑える方法
根本的な解決法を順に理解しましょう。
食事を摂る目的
食事を摂る主な目的は二つ
・体を動かすためのエネルギーの補充
食事において、こちらを重視している人が大多数ではないかと思います。
「エネルギーが余る=太る」を意識してのことと思います。
しかし、エネルギーの補充は、もう一つの食事の目的に比べればそれほど重要ではないとも考えられます。
「エネルギーは、足りなくならないようにすればよい。」くらいの重要度です。
しかも、多少足りなくても体脂肪という貯蓄もあります。
・健康な体を保つための材料の確保
むしろ、こちらがとても重要です。
体の内側の臓器も骨も全て、たえず新陳代謝を繰り返しています。
髪も爪も伸び続け、皮膚も常に次から次へと作られていきます。
その他にも、ビタミンやミネラル、水分などの生命活動に必要な栄養素はたくさんあります。
そういった栄養素をしっかりと摂取することが、生きていくためにとても重要なのです。
体はタンパク質でできているという事実
エネルギーと材料は、どちらが重要でしょうか?
エネルギーとは、車で言えば「ガソリン」に相当します。
材料とは、車で言えば「部品」に相当します。
もちろん「ガソリン」がなければ、車は走りません。
しかし、「ガソリン」がなくても壊れることはありません。
もし、「部品」がそろわないと…
たとえばエンジンがなかったら…
たとえばハンドルがなかったら…
そんな状態の物は、車と言えるかどうかも怪しいです。
人間でいうところの「部品」である、内臓を始め、筋肉や髪や爪などはすべて、主成分はタンパク質です。
食事の一番の目的は、
生き延びるために必要なタンパク質の確保
なのです。
最初にタンパク質を摂り、体を満足させよう!
人は、タンパク質が必要な分だけ補充されないと、もっと食べたいと感じます。
「もっと食べたい」と感じた時に、タンパク質を摂らずに本来不必要な量の炭水化物や脂質を摂ってしまうから、エネルギー過多で、太ってしまうのです。
食欲が抑えられない原因は、タンパク質の摂取不足と考えられるわけです。
食事の最初にタンパク質の多い食材を食べるようにしましょう。
すると、自然と体が満足感を感じて、食べ過ぎを抑えられます。
一度の暴飲暴食では、ほとんど太らない
もう一つの負の連鎖にも解決策があります。
暴飲暴食の後悔がストレスとなり、さらなる暴飲暴食を引き起こす事を回避していきましょう。
一日のうちに暴飲暴食をいくらしたところで、その日のうちに何kgも体脂肪が増えることはありません。
脂肪細胞の合成にも限度があります。
つまり、過度なストレスを感じるほど後悔する必要はないのです。
食べた直後の体重に惑わされてはいけません。
体重は、水を飲んでも増えます。
それよりも、また食事のペースを取り戻し、賢く食事内容のコントロールを続けていく事で、確実に成果はあなたの体に表れてきます。
「また、やってしまった!もぉだめだ!!」
と悔やむよりも、しっかりと明日からの食事を前向きに取り組むようにしましょう。
愛知県東海市出身
トレーナー歴は、1999年から。2002年に憧れだったプロレスラーになり、メキシコ修業を経て、みちのくプロレスや大阪プロレスにレギュラー参戦。
その後オーストラリアとイギリスを主戦場に海外遠征を繰り返したが、結婚を機にプロレスを引退。2足のわらじからトレーナーに専念し、今に至る。
トレーニング歴は、1996年から。
科学的理論と自身を実験台にした経験を武器に、進化し続ける事を信念とする。
痩せるゼリーで健康被害?!
違法薬物「シブトラミン」検出
テレビやネットニュースで痩せるゼリーの健康被害についてのニュースを目にしました。
ベトナム製の「脂肪の減少をサポート」などの宣伝文句を掲げたゼリーを摂取した人に、動悸や頭痛、めまいや口の渇きなどの症状が現れたそうです。
このシブトラミンという薬品は、日本では認可されておらず、危険性を理由に申請を却下された過去があるそうです。
食欲抑制効果と副作用
アメリカやオーストラリアでは販売されているようで、個人輸入では入手可能なようです。
主な効果としては、食欲が抑制されること。
しかし、フランスでは、効能よりも副作用の方が強いために、一部を除いて禁止されたそうです。
主作用が強い物は、副作用も強い
見返りの大きいものは、リスクも大きいという単純な話です。
運動をせず、食事のコントロールをする努力もせずに、ただ痩せようとすることが、どれだけ不自然な事かという事例ではないかと思います。
今回のシブトラミン以外にも、個人輸入で手に入る危険薬物の中には、本当に飲むだけで痩せられる物や筋肉が付きやすくなる物はあります。
しかし、健康あってこそのダイエットではないでしょうか?
今一度、なんのために痩せるのかを考えていただいて、みなさんには、価値のある判断をしていただきたいです。
愛知県東海市出身
トレーナー歴は、1999年から。2002年に憧れだったプロレスラーになり、メキシコ修業を経て、みちのくプロレスや大阪プロレスにレギュラー参戦。
その後オーストラリアとイギリスを主戦場に海外遠征を繰り返したが、結婚を機にプロレスを引退。2足のわらじからトレーナーに専念し、今に至る。
トレーニング歴は、1996年から。
科学的理論と自身を実験台にした経験を武器に、進化し続ける事を信念とする。
40代から始めるダイエット!40代が痩せるためのポイント!
「40代になってから、何をしても痩せなくなった。」
と感じる人は、少なくないようです。
今までは、食べ過ぎた後もうまく調整できてたのに…
多くの人が感じるということは、やはりそれなりの理由があるのかもしれません。
「そりゃ年齢のせいだよ。」
と考える人がほとんどだと思います。
ですが、生まれてから今日まで、時間は流れ続けていて、戻ることは絶対にありません。
年齢が原因のすべてだとしたら、今後何も改善しないことになってしまいます。
簡単に諦める前に、しっかりと原因を考えてみましょう。
40代が痩せにくいのには、訳がある
筋肉量の低下
学校卒業以来、運動らしい運動をしてこなかったという人も少なくないようです。
40代なのですから、ざっと20年以上です。
そもそも筋肉は、生活において必要な分以外は年月とともに落ちていきます。
筋肉量の低下は、体形の崩れや基礎代謝の低下につながります。
つまり、年を取ったから痩せにくくなったわけではなく、年月が経ったから痩せにくくなってきたということです。
ホルモンバランスの乱れ
40代と言えば、いわゆる働き盛りと言われる年代です。
働くことで、生きがいを感じる場面もあるでしょうが、ストレスを感じる事も多々あります。
ストレスにより自律神経が乱れると、ホルモンバランスも崩れやすくなります。
運動量の低下
40代と言うと、仕事や子育てなどに時間を取られ、なかなか自分の時間を持てなくなってしまいます。
また、移動は車を使ったり、一日中デスクワークだったりと、とにかく体を動かすことが激減します。
運動量が低下する事で、毎日の消費カロリーが減ります。
消費カロリーが減れば、必要な食事量も減るはずです。
しかし、ストレスなどの原因で食べる量がコントロールできなくなることも多く、太りやすくなってしまいます。
まずは、今の自分を知ること
体重、体脂肪率、筋肉量を知る
公共の体育館や会社の健康診断などで、体組成を測ることができます。
まずは、自分の体が現在どんな状態なのかを理解することから始めましょう。
体脂肪率の目安は、
男性は、20%以上
女性は、30%以上
から軽度の肥満に当たります。
また、体脂肪率はクリアしていても、「昔よりも見た目がだらしなくなった。」と感じる人は、筋肉量の低下が主な原因だと思われます。
食生活を知る
毎日3食を食べていない人も少なくないようです。
また、夜はアルコールがメインという人も…
食事は、栄養摂取です。
栄養が足りないのに、健康な体は作れません。
また、小麦に含まれるグルテンや砂糖などのように、知らず知らずに依存症に陥る食品も要注意です。
まずは、どれくらい食べているのかを自覚するところから始めましょう。
運動量を知る
普段生活の中で、どれくらい歩きますか?
目安は、一日に8000歩~1万歩と言われています。
この目安に対して、あなたの普段の生活がどれくらい違うのか考えてみましょう。
また、特別に歩くための時間を作るよりも、まずは生活の中で歩くことを増やすように努めるといいでしょう。
食事で気をつけるべきこと
タンパク質
筋肉に限らず、内臓、皮膚、爪、髪、すべてタンパク質が主成分です。
材料は、足りなくならないようにしっかりと補充するのが基本です。
まずは食事で!
摂りきれない分は、プロテインシェイクも活用しましょう。
プロテインに関する詳しい記事はこちら
脂質と炭水化物
脂質と炭水化物は、エネルギーです。
摂りすぎると肝臓や体脂肪として貯蔵されます。
ですが、足りないのもよくありません。
全然食べてないのに痩せない人は、慢性的な飢餓状態から体が防衛のために代謝を著しく抑えた状態にある事が考えられます。
日々の運動量から、必要量を摂るように心掛けましょう。
ビタミン・ミネラル・食物繊維
これらの栄養素も、健康な体を作るのに必要不可決です。
健康あってこそのダイエットです。
まずは、バランスのいい食事を心がけましょう。
じつは、体調だけでなく、心のコンディションにも深く関わっています。
筋トレで代謝アップ!
筋トレをする事で、若い体を取り戻しましょう。
まずは、大きい筋肉から
脚や背中、胸など、まずは大きい筋肉のトレーニングを重点的に始めましょう。
大きい筋肉の方が、単純に筋トレ後に得られる恩恵が大きいからです。
筋肉量が増えやすく、普段の消費カロリーが上げられます。
また、成長ホルモンの分泌量も多く、効率がいいのです。
小さい筋肉で輪郭をつくる
腹筋や腕、肩などに筋肉をつけることで、より体形を整える事ができます。
筋肉が少ない頃は、重力に負けて体脂肪が低い位置にたまっていきます。
いわゆる「だらしない体」と感じる状態です。
筋肉をつけることで、皮下脂肪が引き上げられ、膨らむ位置とくびれる位置が変わり、体が引き締まっていきます。
「おしりが引きあがることで、脚が長く見える。」という効果もあります。
ホルモンバランスが整う
成長ホルモンが大量に分泌されることで、若返り効果やストレス軽減効果などが期待できます。
また、男性ホルモンや女性ホルモンも整うと言われています。
その他にも、
テストステロンが、気持ちを前向きにしたり
セロトニンが、睡眠の質を向上したり
ドーパミンが、ストレスを軽減したり
たくさんの恩恵をあずかることができます。
体力を取り戻す
筋力が上がることで、普段の生活が楽になります。
当ジムでは、アスリートではない一般のクライアントさんに、普通に生活をしていたら到底持つことがないような重量を持ち上げてもらっています。
例えば、普通の主婦の方がデッドリフトという種目で、ご自身の体重より重いバーベルを上げたりします。
それだけの筋力が備わると、普段の生活の物…例えば買い物袋などが、とにかく軽く感じられるはずです。
まとめ
40代と言えば、体力の低下を感じる人が本当に多いと思います。
決して年齢のせいにすることなく、しっかりと正しいアプローチをして
若い体を取り戻してもらいたいです。
愛知県東海市出身
トレーナー歴は、1999年から。2002年に憧れだったプロレスラーになり、メキシコ修業を経て、みちのくプロレスや大阪プロレスにレギュラー参戦。
その後オーストラリアとイギリスを主戦場に海外遠征を繰り返したが、結婚を機にプロレスを引退。2足のわらじからトレーナーに専念し、今に至る。
トレーニング歴は、1996年から。
科学的理論と自身を実験台にした経験を武器に、進化し続ける事を信念とする。